象印が7年かけて開発した商品がついに発売

炊飯ジャーなどを手掛ける象印マホービンが新たな商品市場に参入すると発表しました。
新たな商品はオーブンレンジ。
新商品の名前は「EVERINO（エブリノ）」

使いやすさを追求し、シンプルなデザインになっています。
炊飯ジャー・水筒などのステンレスマグに次ぐ第三の柱にしたいと意気込んでいます。

市川社長は「競合も激しい市場だが、その分市場規模が調理器具の中では一番大きい市場。その市場の中で戦っていける象印らしい商品が開発できた」と語ります。

新商品で特徴的なのは「浮きレジ」という新たな加熱方式
「浮きレジ」とは加熱容器を浮かせて全体をむらなく加熱する方式。
これは象印が長年、炊飯ジャーで培った温度管理技術を応用しています。

象印の社長は7年かけて開発した新商品に自信を見せたうえでこう語ります。
「こんなレンジが欲しかったという客にこたえることで、今持っているレンジからの買い替えと共に、単機能レンジから少しいい使いやすいオーブンに買い替えようという客もとらえられると期待している」

テレビCMは木村佳乃さんが採用されている。