今月初めに発生したKDDIの通信障害。
発生から復旧を確認するまで、およそ86時間を要し、警察や消防などの緊急通報も不通になり深刻な影響をもたらした。
KDDIは7/28(水)、再発防止策などを盛り込んだ報告書を提出。
原因は「保守・点検作業で機器設定を誤った」とされている。
また、通話やデータ通信が繋がりにくくなったユーザは延べ3091万人以上にのぼった。
今回の障害に対する利用者への保証については以下の通りです
約款返金とお詫び返金を実施する
契約厄介に関してはすべての通信サービスを24時間以上連続してすべての通信サービスを利用できなかった場合に、対応する基本使用料等を減算する。
今回約款に基づく対象のお客様は約271万人。
お詫び返金として、約款返金に加えて、本件の重大性やお客様への影響の大きさを真摯に受け止め、お詫びとしてスマートフォン・携帯電話及びホームプラス電話を契約して頂いていたすべてのお客様すべて(3589万人)に200円の減算を実施する。
両方合わせて73億円の返金となる見込み。
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