【レビュー】SONY WH-1000XM4を2年間使ってみて

買ってみた

こんにちは‼副りーだぁーです!(「゚Д゚)「ガウガウ

SONYから2020年に発売されたノイズキャンセルヘッドフォン「WH-1000XM4」
今日はこれを約2年使用してみての感想をまとめてみました。

こんな人におすすめ

  • WH-1000XM4を買おうか迷っている方
  • ちょっといいヘッドフォンを買おうとしている方
  • WH-1000XM4を使ってみてのリアルな声を聴きたい方

それではいってみよう!

まず結論ですが、このヘッドフォン最高です…
ヘッドフォンは今までいくつか持っていましたが、音・着け心地・重さ・そして何よりノイズキャンセリング性能が段違いに素晴らしいです。

詳しくレビューしていこうと思います。

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購入した背景と大きな決め手

私は普段3000円くらいのくそ安いエントリーモデルのヘッドホンを使ってました。
特に大きな不満もなかったのですがなんとなくこう思っていたのです。
「よくわからんけどノイズキャンセリング(?)がついてるやつが欲しい、しかもワイヤレスで」と

そしてヨドバシに足を運び、数10種類のヘッドホンを試したのですがもう圧倒的に「WH-1000XM4」が良かったのです。

大きな決め手は

  • 素晴らしいノイズキャンセリング機能
  • 美しい見た目
  • 多彩な機能

です。

史上最高峰の「ノイズキャンセリング性能」

WH-1000XM4の最大の強みは「ノイズキャンセリング機能」です。

し、師匠!!なんでこんなところに!!

「いい音には静寂が要る。 研ぎ澄まされた高音質を 業界最高クラス高性能ノイキャンで」

これはSONYの公式サイトのキャッチコピー。
もうまさにそれで、ノイズキャンセリングモードだと周りの音は全く聞こえなくなります。マジですごいです。
ヒトの足音・しゃべり声・機械の音、車のエンジン音などの生活音はほとんどシャットダウンされます。
しかしながら、工事現場の近くを通ったり、大きな突発音は対応していません。
ただ、ほとんどのノイキャン付きヘッドフォン・イヤホンはそうなので仕方ないと思います。

(※)ほんとにノイキャンがすごいので、電車などの密閉空間ではノイキャンをオフにした方が良いです。車内で事件や事故などが起きたときに聴覚での情報がシャットアウトされるからです。

ノイズキャンセル機能がすごすぎるのが分かったよ

ノイズキャンセル単体でも使用可能

電源をONにした瞬間、ノイズキャンセリングモードがONになるので、音楽を聴いていなくてもノイズキャンセリングが適用されます。
家やカフェで、勉強や読書・作業など集中力が必要な場合に最大限に効果を発揮する。

ヘッドホン本体のみでの操作

電源ON/OFF、ノイズキャンセリングなどのモード変更、音量調整、曲の一時停止、次の曲へスキップなど、基本的な操作はヘッドフォン本体のみで完結する。
しかし、ソフトウェアのアップデートや、細かい設定などはのちに紹介する専用アプリ「Headphone Connect」が必要になる。

WH-1000XM4の特徴

  • 高性能なノイズキャンセリング機能
  • 持ち運びに適した本体構造
  • ハイレゾ級の高音質
  • 専用アプリで、より個人に合ったカスタマイズを可能
  • 360 Reality Audio認定モデル
  • 高音質を実現する本体設計
  • 優先接続でハイレゾ再生に対応
  • 外音取り込み機能
  • スピーク・トゥ・チャット機能
  • ヘッドホンを外すだけで音楽を停止する機能
  • 快適な装着性
  • ロングバッテリー・クイック充電
  • 音声アシスタント機能

使ってみての体感はメインはこのあたりになります。
全て紹介すると途方もないので、ここからは私がWH-1000XM4を実際に使ってみて、特によかったことをまとめていきます。

本体構造

下で実際の画像を載せますが、見た目が最高すぎます。
スタイリッシュな形で全体的な黒いマット素材に加え、差し色のピンクゴールドに輝くSONYのロゴが私の性癖にドン刺さりです。

まず外箱ですが、なかなかの大きさです。重量感がありいかにも強そう…といった第一印象です。
見切れてますが、「Hi-Res Audio WIRELESS」の黄金のシールが輝きを見せています。


中身を空けてみると専用のケースがついており、折りたたんで収納できる仕様になっています。


全体としてラグジュアリーな見た目になっており、本体にはラグジュアリーなSONYのロゴ
そして全体はマット加工がされていて、より高級感が演出されています。

付属品は

  • 専用ケース
  • 本体
  • 有線ケーブル(AUX端子)
  • USB充電ケーブル(typeC)
  • 航空機用アダプター
  • マニュアル

ヘッドフォンの長さも変えれるようになっており、頭が小さい人から大きい人まで装着することができます。

航空機アダプターがついているのはもともとノイズキャンセリング機能は航空機などのノイズ問題を解決するために開発された背景があるからだと思います。

ハイレゾ級の音質

ノイキャンに加え、ハイレゾときた…もうこれを体験してしまったら、元のヘッドフォンには戻れません…
曲のみならず、映画などにも最適でしたね。普段はホームシアターで音を楽しんでいますが、深夜・早朝などの時間帯には、WH-1000XM4で映画を鑑賞しています。

有線ではもちろん、ワイヤレスでもハイレゾ級の高音質を楽しめます。
WH-1000XM4は、ハイレゾコンテンツを持っていても、持っていなくても、ワイヤレスでハイレゾ級の高音質を楽しむことができます。さらにLDAC対応でハイレゾコンテンツをワイヤレスでもハイレゾ音質で鑑賞できます。

(補足)DSEEとは?

MP3やCD、ストリーミングなどの圧縮音源を、膨大な楽曲データを学習しているAI技術により、リアルタイムに分析。楽曲のジャンルや楽器などの情景に合わせて最適にハイレゾ級の高音質にアップスケーリングします。圧縮により失われた音源本来の周波数特性をより高精度に再現することで、臨場感あふれる高音質を楽しめる。

(補足)LDACとは

LDAC対応機器との接続なら、ハイレゾコンテンツを従来のBluetooth(R) Audioの最大約3倍(*2)の情報量で伝送できるので、ハイレゾコンテンツも原音の細かい表現まで忠実に再現された音質で楽しめる。

専用アプリで、より個人に合ったカスタマイズを可能

次に私が恩恵を受けているのは専用アプリ、「Headphones Connect」です。
ヘッドフォンの操作だけではなく、アップデートや様々な設定を行うことができます。

各画面はこんな感じ

アダプティブサウンドコントロール

この機能にはほんとうに助けられてます。
どんな機能かというと、場面に応じて自動でノイズキャンセリング/外音取り込み設定やイコライザー設定に切り替わる機能なんですね。
つまりシーンに合わせたリスニング環境を設定できます。

止まっていたり、歩いているとき、乗り物に乗っているときなどのシーンを検知し、ユーザの行動に合わせたモードへ自動で切り替えてくれます。



また、接続しているスマホのGPSと連携して、AIが良くいく場所を認識します。
自宅や職場などの頻繁に訪れる場所に合わせたノイズキャンセリング機能などのモードを自動で切り替えてくれます。

スピーク・トゥ・チャット

これは話すときに音楽が一時停止される機能です。
例えばコンビニで買い物をするときのレジで話すときなどに役立っています。
わざわざヘッドホンを外さなくても会話ができるのでとても重宝しています。

ただ、音楽を聴きながら歌いたいときはこの機能をオフにしておかないと、歌った瞬間曲が一時停止されます笑

自由なイコライザ設定

デフォルトでいくつかイコライザが設定されているのですが、個人でカスタマイズすることができます。
私はEDMをよく聞くので、重低音にこだわりたいので細かく設定できるのは個人的に非常に有難いです。
曲を聞いているときはズンズンとウーファー(?)が揺れているのが分かるレベルです。

設定画面はこんな感じで、周波数ごとに設定ができる上に、「CLEAR BASS」でBASSのクリア度を決めることができます。

クイックアテンションモード

これはヘッドフォンの側面を手で覆うと、一時的に音量を小さくして周囲の音を取り込んで聞きやすくしてくれる機能です。
これはたまに使用しているのですが、例えば電車のアナウンスを聞き取りたいときなどに使っています。
写真のお姉さんは飛行機でのCAさんと話すときに使っていますね。ちょっとした会話をするときにも便利です。

バッテリー

そんなたくさんの機能を備えた「WH-1000XM4」
気になるところは充電の持ちと充電速度でしょう。

安心してください。こちらも素晴らしいです。

まず充電持ちですが、ノイズキャンセリングをONにしていても30時間使用可能です。
OFFだと38時間です。

続いて充電速度ですね、TypeCでの充電なので非常に速いです。
クイック充電機能があり、10分の充電で約5時間使用分の充電になります。
…すごくないですか??

まとめ

今回紹介した「WH-1000XM4」
2年ほど使用してみたが、個人的総合点は高いです。
正直買ってよかったもの上位3位には入ります。

悪いところを上げるとするなら「値段」でしょうか…まぁこれだけのクオリティだと妥当だとは思いますが、もう少し安かったら100点満点ですね笑

では私が使ってきてよかったと思った点をまとめます

  • 史上最高峰の「ノイズキャンセリング性能」
  • スタイリッシュな外見
  • ハイレゾ級の音質
  • アプリで、より個人に合ったカスタマイズが可能
  • クイックアテンションモード
  • バッテリー

大きなこだわりがなく、予算が5万円以下で探しているなら、とりあえずこれを買っておけば満足度は高いと思います。
Bluetoothも接続全然切れないので、安心して買っていいと思います。
それでは良い、音楽ライフを!!

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